儚さと底知れぬ暗黒さをキャンパに合わせ持っているとでも表現したらよいか。本人は女性アーティストと呼ばれることを嫌ったそうだが、女性というより、女を感じる。年代が面白く、1887-1986の生涯なのでなんとダリより15年以上早く生まれている。というのもそれくらい、絵と年代のギャップがある。

現代アートの中の女性画家として、前衛芸術がまだほとんど知られていなかったアメリカの時期に、花や都市の風景、メキシコの風景などを抽象的に描いていて、アメリカモダニズムの母と呼ばれるようになった。

実は草間彌生がジョージア・オキーフの絵に影響を受け、手紙を出したところ、オキーフ本人から直筆の返事をもらったこともアメリカ行きのきっかけとなったそうで、のちにオキーフは、ニューヨークで生活に困窮していた草間の援助のために、自身の唯一の画商だったイーディス・ハーバートを紹介している。

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